ケーブルカーでセントーサ島へ。マウントフェーバーで小マーライオン見学も。

先日、セントーサ島の水族館シーアクアリムの記事を書きましたが、今回はケーブルカーでセントーサ島まで行く方法です。

割引チケットでセントーサ島にある巨大水族館シーアクアリムへ行って癒やされた

2017年10月31日

セントーサ島へケーブルカーでの行き方

混乱しやすいのですが、セントーサ島のケーブルカーは2路線あります!

MOUNT FABER LINE:シンガポール本島とセントーサ島を結ぶケーブルカー
SENTOSA LINE:セントーサ島内で移動するケーブルカー

前記事で書いた水族館とケーブルカーのセットチケットを購入した場合は、ケーブルカーの乗車券はCable Car Sky Passとなり上記2路線に乗車することができます。

2本のケーブルカーは繋がっていないので、乗り換える場合はSENTOSA駅とIMBIAH LOOKOUT駅間で歩く必要があります。


Singapore Cable Car Sky Networkより

さらにわかりやすく地図を引用させてもらうと↓のようになっています。
地図の上が南側になっていますので、Google mapなどを見比べて混乱なさらないように。
(赤の矢印の線が、今回のケーブルカーに乗った経路です)


Singapore Cable Car Sky Networkより

今回はVivo City(ショッピングモール)まで行き、HARBOURFRONT駅からケーブルカーに乗ります。
しかし、セントーサ島から反対方向にあるMOUNT FABER駅にはマーライオン像があるとのこと。

こんな時しか行かなさそうなので場所なので、是非この機会に行ってみたい!

ということで、HARBOURFRONT駅からセントーサ島とは反対のMount Faber駅まで行き丘の上のマーライオンを見て、それからケーブルカーでセントーサ島へ行くことにしました。

今回購入したチケット(Cable Car Sky Pass)で、そんな乗り方ができるのかわかりませんでしたが、駅でスタッフに聞くとできるとのこと。

① HARBOUR FRONT駅からMOUNT FABER駅へ

Vivo cityの直ぐ横にあるHARBOUR FRONT駅へ向かいます。
私達はバスで行ったのですか、電車(MRT)だと北東線(紫)と環状線(黄色)でMRTのHarbourFront駅へ行けますね。 

Vivo Cityに到着して、向かって右の方角の空を見上げるとケーブルカーが見えますので、HARBOUR FRONT駅へは迷わず行けるはずです。

ケーブルカーの駅はビル(HARBOUR FRONT TWO)の上部にあり、入り口はビルに向かってビル左側面にあります。
正面の入り口からは入れませんのでご注意を。

左手側に行くと、ケーブルカーへ乗車する専用入口があり、ここのカウンターでメールで受け取ったQRコードを見せ紙のチケットに交換をしてもらいます。
私が行ったのは、週末の14時ごろでしたが並んでいる人はおらず、すぐに交換できました。

SENTOSA駅へ行く前に山の上のマーライオンを見るために、MOUNT FABER駅へ向かいます。
行先によって、乗るエレベータが変わるので要注意!

エレベータから降りるとすぐにケーブルカー乗り場があります。
こちらも誰も並んでいませんでしたので、直ぐにケーブルカーに乗れました。
乗るときに手にスタンプを押されます。(紙のチケットがあるのに、何の為のスタンプかは謎..)

ケーブルカーは8人乗りですが2人で貸し切り状態ですので快適に乗れ、席も見たい景色の方へ移動し放題です。
ケーブルカー内にはエアコンはありませんでしたが、扇風機がついていました。

ケーブルカーからの景色は良いです。遠くに金融街や港が見えます。

シンガポールであまり見かけない山(丘?)に上っていきますが、森の中に別荘のような家が点在していました。
 

海側もよく見え、おしゃれなコンドが海沿いに沢山建っています。

MOUNT FABER駅とマーライオン

距離もそれほどないので、直ぐにMOUNT FABER駅に到着しました。
乗り場には多くの乗客がケーブルカーへの乗車に並んでおり、どうやら観光バスでこの駅まできてここからケーブルカーでセントーサへ向かう人が多いようです。

MOUNT FABER駅を出て、左手に5分ほど歩くと展望エリアのある公園があります。

ここでついにマーライオンと出会えます。
私達が訪れた時は、マーラインオンは柵で囲われていました。
周りの観光客は山から見える風景ばかりを撮っており、マーライオンは全く注目されておらず少し寂しそう…
  

このMOUNT FABERは、シンガポールで2番目に高い山だそうです。
当初はふもとから徒歩でMOUNT FABER駅まで山を登ろうかと思いましたが、炎天下のシンガポールでは登るだけで力尽きそう…

ケーブルカーで来て正解でした!

景色もよく見えます。人工の建物だらけ。

山の上のマーライオンも見れたので、MOUNT FABER駅に戻り駅に隣接したレストランやお土産やをぶらぶらしてみました。
本当は山頂で景色見ながらビールしたかったのですが、時間も押していたのでセントーサ島へ向かうことに。
   

レストランの周りの柵には、大量のベルが括り付けられていました。
シンガポールの恋愛スポットなんでしょうか!?
ベルは売店で売られていました。

② MOUNT FABER駅からSENTOSA駅へ

ケーブルカー乗り場には、まだ大量の人が並んでいる…
が、係員が手際よく人を乗せていくので10分程度で乗れました。

残念ながら今回は混んでいるので他の観光客との相乗りになり、2人で貸し切りというわけにはいかず。

こういう混んでいる場所での人のさばき方が、シンガポールはしっかりしているなという印象です。
もちろん日本だと係員を配置して完璧に誘導すると思いますが、ほかのアジアの国では誘導が下手だったり係員が全くおらず無秩序状態になってしまいますので。

MOUNT FABER駅からまずは最初にケーブルカーに乗ったHARBOUR FRONT駅へ向かいます。
HARBOUR FRONT駅で降りる必要はありません。そのまま、駅をスルーしてSENTOSA駅へ行けます。

HARBOUR FRONT駅からの乗客のために、MOUNT FABER駅からのケーブルカーは一定間隔で空きを作っていました。

HARBOUR FRONT駅を通り過ぎると、すぐにセントーサ島が見えてきます。

レジャーランドというイメージ通り、プールなどのアトラクション、ホテルが建ち並んでいます。

そして、巨大なマーライオン像も見えてきました。でかい!
今日1日で、2匹のマーライオンを見れました。

そして、SENTOSA駅に到着して下車です。

まとめ

今回はセントサー島へ行くのに、一般的なセントーサエクスプレス(モノレール)ではなく、ケーブルカーを使ってみました。

お値段はモノレールに比べれば結構高くなってしまいますが、上空から眺めの良い景色を楽しみながらセントーサ島へ行けました。
まぁでも1度乗れば十分ですかね。

次回セントーサ島へ行くことがあれば、モノレールを使うと思います!

セントーサ島内での続きはこちらの記事。

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2017年10月31日