シンガポールで銀行口座(UOB One Account)を開設

シンガポールで働くことになりまして、給与を受け取るために銀行口座の開設をしました。

口座を開設する銀行は?

シンガポールにももちろん多数の銀行があり、どの銀行で口座開設するか迷うところです。

検討事項として、
 ・ATMの数
 ・貯金の利率
など、考慮していたのですが、結局、家の近くに支店があるUnited Overseas Bank(UOB)にしました。

日本と比較するとシンガポールの銀行は利率が高くて素晴らしい!
(高い利率を得るには各種条件がありますが…)

銀行口座の比較については、別記事にしてみたいと思います。

銀行口座の開設へ

シンガポールの銀行は支店によって、土曜、日曜も開いているので平日は仕事があっても週末に訪れられるので非常に便利!

口座開設に必要なもの

  • パスポート
  • VISA
  • 住所を証明できる書類
  • デポジット(口座の種類による。大体500SGD~1,000SGD)

シンガポールでは、クレジットカードを作ったり銀行口座開設時に、なにかと住所証明の書類を求められます。

EPで働いている人は、住居の契約書だったり、公共料金等の請求書で証明になるのですが、DP(配偶者)の場合は住所証明に困ります。
この為、DPでクレジットカードを作るのにも一苦労しました…

今回は、会社からもらったOffer Letterを住所証明に利用できました

開設手続きへ

家の近くの支店の土曜日は12:30まで開いており、閉店時間ぎりぎりに訪問しました。

店内に入ると、待ち札を発行する機械があり「Account Open」のようなボタンで待ち札をゲット。
イスに座って待っていると番号が呼ばれる前に、係員の方から声をかけられて手続きを始めてもらえました。

店内には、半個室の部屋がたくさんあったので、そこで手続きするかと思いきや待合イスに座ったままの手続き。

必要書類とデポジットを渡すと、コピーをとったり書類を作ったりしてくれますが、特に私がすることは何もありません。

途中で「母親の旧姓は何?」と聞かれたので答えましたが、何かのパスワードになるのでしょうか??

そして10分ほどで手続きが終わり、何か説明してくれるのですが早口の英語で全く聞き取れない…
すると、スマホのGoogle 翻訳を使って説明してくれました。

親切でありがたかったのですが、自分英語力にショック
これからシンガポールで働けるのだろうか….

伝えたかったのは「年間で12回以上使わないと、18SGDチャージされる」とのこと。

そのまま、銀行のWebアカウントのログイン設定もしてくれて、20分ほどで全て完了しました。

そして、最後に念のため作ってもらった口座を確認したら、作りたかったのは違う口座になっていたのが判明….

UOB銀行で作りたかったのは、利率の高いOne Accountという口座なのですが、別の種類の口座を開いていました。

もう、銀行も閉店時間からだいぶ経過していたので、また翌週、銀行に行かなくてはならなくなってしまいました。

2回目の銀行口座開設へ

翌週、再度銀行へ訪問して、前回作った口座の閉鎖と新しい One Accountの口座を作ってもらうことに。

前回手続きしてくれた人であれば、状況も理解しているので手続きもスムーズに済むと思ったのですが、残念ながらお休みとのこと。

新しい担当者の人に状況を説明すると、すぐに理解してくれて、前回と同様に必要書類を提示すると手続きを進めてくれました。

ちなみに、銀行口座を開いてから6ヶ月以内に閉鎖すると、30SGDのペナルティの支払いが必要ですが、前回の担当者の方が支払い不要と言っていたので、その旨を伝えて無料で対応してもらえました。

銀行カードの再発行や、オンラインバンクの再登録が必要かと思っていましたが、それらは以前のものを引き続き利用できるとのこと。

今回も書類1枚にサインしただけで、簡単に手続きが終わりました。

やっと自分の銀行口座が持てました!!

そして、数日後に、オンラインバンクで利用するワンタイムパスワード用のトークンも到着しました。