シンガポールへの引越し作業日

引越し作業

引越し当日になると予定時間の30分前に電話があり、引越し業者の方がもうすぐ到着するとのこと。

引越し業者の方が到着されると、まずは責任者の方から名刺をもらいつつ挨拶をうけ当日は10人体制で作業するとのこと。
10人もですか!?
ちなみにうちは夫婦2人暮らしの都内の狭い1LDKで、特別に大きい家財があったりするわけでもありません。

人数が多いという事は、作業も早く終わりそうなので有難いことです。

まずは、責任者の方にひとつひとつどれが、どこへ運ぶものかを伝えていきます。
一応、下見の時にもらった振り分け用のラベルを貼っておいたのですが、粘着力が悪くすぐ剥がれてどこかに飛んで行ってしまってました…

作業が始まると手際よく梱包していってくれます。

狭い部屋なので私たちの立っている場所が無く、じゃまにならなそうな隅っこで搬送先に間違いがないか見守っていました。

作業は朝の10時から始め、12時から13時までの昼休み休憩をはさんで進んでいきました。

作業中に悲しかった問題が1つ発生しました。
シンガポールは肉類の持ち込みが禁止なのですが、カップラーメンやインスタントヌードルはOKでしょうと聞いていました。

が、パッケージにチャーシュー等の肉の写真が載っている持っていけないとの事でした。。。

日本のカップラーメンが大好きなので、多めに買って持っていこうとしたのですが約半数が持っていけないとのことで、泣く泣く実家への荷物に入れて実家で食べてもらうことにしました。

あと、防水スプレーなどのスプレー缶はシンガポールにはもっていけないと分かっていましたが、倉庫への預け入れもできないとのことでこちらも実家へ送りました。

そして、荷物の搬出が終わると荷物のリストの確認とサインです。
各荷物には、保険の為の金額も記入していかなければいけないのでなかなか大変です。。

このとき、しっかり保険金額を記入したのが、(残念なことに)後に役に立ってしまいました…

引越し作業中に冷蔵庫を破損されてしまい、保険金が支払われた話。

2017年9月30日

15時頃には全ての作業が終わったので、休憩の1時間を除くと4時間で作業が終わったことになります。
16時に管理人に部屋の引き渡しを予定していましたので、時間までに余裕を持って追われて安心しました。

お勧め
海外へ引越時には、倉庫にいれる大きい家財や家電のサイズはメモしておくのがいいです。
海外生活が終わり、日本に帰国した際に部屋を探すのですが、その時に家財/家電のサイズを考慮したくても倉庫内でサイズを確認できませんので。
 

退去チェックと鍵の返還

引越し作業日と同日に退去の手続きも予約しており、時間通り16時に担当者の方がきました。

鍵を返却し部屋のチェックを受けます。

担当者の方が部屋を細かくチェックし色々な箇所にマスキングテープで印をつけていました。よく見ると、エアコンの跡や壁の小さな傷をチェックしており10か所程度もありました。

修繕費用を請求されるかとヒヤヒヤしていましたが、修理費が発生するものはないとのことでクリーニング費用のみの請求で済みました。

経年劣化の扱いになるようですね。

そして、家の近くに予約したホテルまでスーツケースを2人で4つ運びひと段落です。