シンガポールへ赴任するにあたり、実際に渡航する前に実施した準備一覧をまとめました。
参考にしてもらえれば幸いです。
日本国内での手続き
・病院の受診
シンガポールは日本語の通じる医師も多くいるので、他の国と比べれば安心ですが、近所のなじみの病院で念のため気になっていた部分の検査を受けたりしました。
特に歯医者は、海外保険で治療費をまかなえない場合が多いので、海外へ渡航する前に治療を受けておくのがよいです!歯医者は複数回の通院が必要になる場合があるので、早めの受診がおすすめです。
・予防接種
シンガポールで暮らしていると近隣のアジアの国へ出張や旅行で行くことが多いので、病院に相談の上、予防接種を受けた方が良いと思います。
なお、予防接種の費用は高いので、会社で負担してくれるかも要確認。
予防接種は、種類によって複数回受ける必要があるものがあるので、こちらも赴任が決まった時点で病院に相談するのが良いです。
参考URL:http://japantravelclinic.com/country/singapore/index.html
・運転免許証の事前更新
ちょうど運転免許証の更新時期がシンガポールへ引越してから数ヶ月後になっていましたので、事前更新の制度を使って運転免許証を更新しました。
・郵便の転送届け
日本の家は引き払ってしまうので、郵便物は実家へ転送するようにしました。
今はWebからも転送依頼できて便利です。
参考URL:https://welcometown.post.japanpost.jp/etn/
・住所変更
銀行や生命保険、クレジットカードなど必要な住所変更。
海外の住所への変更を受け付けてくれる所は少ないので、日本の実家に変更しました。
(海外に何か送られて、途中で紛失されるのも嫌ですし)
実際は、引越し前に大量の住所変更をする余裕もなく、シンガポールに引越しが終わってからWebで住所変更をしました。
住所変更はどうしても漏れてしまうので、実家に転送で郵便が届くたびに連絡をもらい手続きを行っていきました。
・Slingboxの設置
シンガポールでも日本のテレビ番組が見られるように、Slingboxを実家に設置しました。
・ポイントを使いきる
海外に滞在している間に、日本で貯めたポイントの期限が切れてしまう可能性があったので家電量販店などのポイントを使いきりました。
・失業保険受給の延期手続き
配偶者の海外赴任の帯同を理由にすれば失業保険受給を延期することができます。
・生活物品の購入
シンガポールへ持って行く生活雑貨や食料を購入。
シンガポールでは、日本の食品の多くが購入できますが価格は大体1.5~2倍となり高いです!
ドンキホーテもオープンして、ますます日本人には暮らしやすくなっていますが、それでも値段はもちろん日本でかった方が安いです。
引越しでシンガポールへ配送する場合にかかる料金とのトレードオフですね。
・退去手続き
電気、ガス、水道、インターネット、火災保険の解約。
国内での引越しと同じですね。
・国外転居届け
近くの区役所で手続き。直ぐに終わりました。
・引越し
シンガポールへの引越し。海外への引越しだと、
・倉庫へ
・国内の実家へ
・シンガポールへ(航空便)
・シンガポールへ(船便)
・手荷物
と、振り分けを考えなくてはいけないので準備が大変です。。。
・日本の携帯電話解約
FREETELを使っていたので、解約もアプリ上から解約を選ぶだけで簡単。日本を出国するぎりぎりまで使う可能性があったので、シンガポールに渡航してから解約しました。
・スマホのSIMフリー化
シンガポール生活では、現地のSIMカードを購入して使うはずですので手持ちのスマホがSIMフリーで無ければSIMロックを解除しておきましょう。
シンガポールでの手続き
・VISAの取得
シンガポールのVISA取得は今まで経験した国の中では楽な方でした。犯罪経歴書取得や何枚もの書類作成、公証取得、大使館での認証依頼などは不要です。
会社(シンガポール)側主導でやってくれるはずなので、言われた書類を書いたり学歴証明書、戸籍謄本、給料証明を準備するくらいです。
・部屋探し
会社から紹介されたシンガポール人エージェントに依頼して、赴任1ヶ月前の出張時に探しました。
・公共料金の契約
不動産エージェント経由で手続きできました。
・インターネットの契約
こちらも不動産エージェント経由で手続きできました。