今住んでいるシンガポールを含め東南アジアのいくつかの国で生活してきましたが、日本人が一番快適に生活できるのは海外の場所はタイのバンコクではないかと思ってきました。
シンガポールは発展しており、きれいで安全な街ですが、日本式サービスの店や日本食レストランは値段が非常に高い!
日本食レストランなんて気軽に行けませんし、色んな日本から進出し来ているサービス系お店も高くて料金を見て驚くことが沢山あります。
この度、私の大好きな店がタイにあるのを発見しましたので、タイ旅行中に行ってきました。
温泉と漫画喫茶です。
日本に一時期帰国するときには、この2カ所へ行くことを計画することが多いです。
(あとは松屋もあれば完璧だったのに!)
偶然にも近い距離にあるこの2軒をハシゴして1日をエンジョイしてきました。
湯の森温泉&スパ バンコクへ
タイに日系の温泉があるのは、昔、同僚から聞いていたのですが、どうせ郊外だろうと思い記憶から消えていました。
しかし、シンガポールブログを読ませてもらっていたら、バンコクの中心地近くに日系の温泉があることを知り訪れてみました。
訪れたのは、日本人街と言われているプロンポン近くにある湯の森温泉&スパ。
日本のスーパー銭湯のような場所で、温泉や食事、マッサージを楽しめます。
外壁に書いてある店名からして、和という感じがただよってきます!
入店すると右手に受け付けがあり、まずは温泉の料金の支払いと、マッサージを受ける場合の予約をします。
↓すごく見づらい写真になってしまいましたが、温泉450バーツ(約1,500円)を基本として、マッサージなどをセットにしたメニューがあります。
私は贅沢に、温泉+ボディスクラブ (1時間)のコースにしました。
料金は1,450バーツ(約5,000円)です。
高いですよね… 間抜けな話なのですがプランを選んでいるとき、バーツじゃなく日本円表記だと思ってしまって、安いなーと思いながら選んでいました…
この表示金額はVATも含まれている金額です。
ちなみに、ボディスクラブを受けた後は温泉に再入浴できません。
体についたスクラブが、温泉に入ってしまうのでダメなんだそうです。
そして料金表の下部に書いてあるのですが、JCBのクレジットカードを使うと15%オフになるようです。
JCBカードは、タイに持ってこなかった…
まずは温泉へ!
受付でお金を支払うとロッカー鍵の腕バンドをもらい、奥に案内されて履き物を館内用の履き物に履き替えます。
そして温泉へ。
↓の受付でタオルと、浴衣、帯をもらいます。
帯も忘れずにもらいましょう! 私は帯をもらい忘れてしまい、入浴後、浴衣を手で押さえながら帯をもらいに受付に戻るはめになりました。
温泉の更衣室は思ったより狭かったです。
イメージしていたのは豊島園にある庭の湯なので、そこまで巨大な訳はありませんね。
といっても、それほど混んでいなかったので着替えしにくいということはありません。
腕のリストバンドに書いてある番号のロッカーに、リストバンドを近づけるとロッカーが開く形式になっていました。
温泉は、ソーダーやジェット温泉、露天風呂(屋根はあるので完全外部ではない)ともちろんサウナ(通常タイプと、スチームの2種類!)があり、一通りの日本の温泉と同等の設備はありました。
平日のお昼の12時頃に行ったのですが、温泉に入っている人は5,6人程度しかおらず、各お風呂がほぼ貸し切りになるような状態で快適に過ごせました。
日本と違うなと思ったのは、小さなことですが体を洗い場の水栓装置でお湯を出すと家庭用のようにお湯が出っぱなしになること。
日本の銭湯だと、押して20秒程度たつと自動で止りますよね。
温泉から出ると↓のように中庭に向かってゆったりしたイスが並べられている場所でゆっくり休めます。
また写真の左側のように、室内の畳部屋で休める場所もあり、さらに日本語の新聞もありました!
中庭の様子
さらに、湯上がりの一杯(ビール)が楽しめるカフェもあります!
ボディスクラブへ!
続いて予約時間になったので、受付前のラウンジに戻りボディスクラブを受けます。
まずは、問診票のような紙を渡されて、直近で病気にかかったか?どの部分を重点的にか?強さは?などに回答します。
そして、ボディスクラブで使用するスクラブを選びます。
4種類あり、それぞれ匂いをかがせてくれるので、一番良いにおいだったコラーゲンなんとかというものを選びました。
ボディスクラブを受けるのは2階です。
2階に上がると多くの個室が並んでいます。ボディスクラブを受ける前に、トイレはいいか?と聞かれ、気配りを感じられました。
ベッド2台とシャワーがついている部屋に案内されました。
ボディスクラブは適度な強さで気持ちよく受けられ、終了後、シャワーを浴びて肌を触るとツルっとしており驚きました。
本当は、垢すりをしてみたかったのですが、メニューに無かったので人生初のボディスクラブでしたが良い経験をしました。
再度この温泉に来れたら、今度はリーズナブルなマッサージを受けるかな。
温泉で温まって、ボディスクラブでキレイになり、最後はビールで!と思いましたが、このあとは漫画喫茶にも行かなくてはいけない…
夜、シンガポールへ戻るので空港へ行く時間も考慮すると、湯の森に長居はできないと温泉後のビールという贅沢をあきらめて漫画喫茶へ向かいました。
まとめ
バンコクの中心地近くで、日本式の本格的な温泉を楽しめました!
館内の設備などはほぼ日本式になっており、本当に海外にいるのか分からないレベルです。海外生活者や長期海外旅行中の日本人にはお勧めの場所です。
行くときは割引が受けられるJCBカードを持っていきましょう!!
店名:湯の森温泉&スパ バンコク
住所:A-Square 120/5 Soi Sukhumvit 26, Klongtoey, Klongtoey, Bangkok
URL:http://www.yunomorionsen.com
開店時間:09:00 – 24:00