知り合いがシンガポールに遊びにきて、セントーサ島にある有名アトラクションの1つMegaZipを一緒に楽しんできましたので、チケットや行き方について書いておきたいと思います。
MegaZipとは
セントーサ島内には、ユニバーサルスタジオや水族館の他に、MegaAdventureというアウトドアのアトラクションエリアがあり、5つのアトラクションが楽しめます。
- MegaZip:山の上からビーチまでワイヤーにぶら下がりながら滑り降りる
- MegaClimb:アスレチック
- MegaJump:バンジージャンプ
- MegaWall:ボルダリングで人工の壁を登る
- MegaBounce:トランポリンで高く跳ぶ
MegaZipは75 mの丘の上からビーチまでの 450 メートルを最高時速 60kmでワイヤーにぶらさがりながら滑り降りるというアトラクションです。
MegaZipのチケットの購入
MegaAdventureのチケットは当日現地で購入することもできますが、事前に割引チケット販売のWebサイトでお得に購入することも可能です。
MegaAdventureへの入場料は不要で、楽しみたいアトラクションのチケットを購入する形になります。
ただし、セントーサ島への入島料は別途かかります。(セントーサエクスプレスの場合、乗車料含め4SGD(約320円))
公式サイトでは、単体のアトラクションだけでなく、複数のアトラクションを組み合わせたパッケージの販売もあります。
普段は節約する為になるべくVoyaginなどのWebサイトで安いチケットを買っていくのですが、私が訪れた日は朝から雨が降っておりMegaZipが営業しているか分かりませんでしたので現地購入にしました。
MegaZipの場合、公式サイトや現地購入では50 SGD(4,000円)だった料金が、Voyaginでは10%割引の45 SGD(約3,600円)でお得に購入できます。
MegaZipへの行き方
MegaZipの受付は2カ所でできます。
・MegaZip乗り場(丘の上)
・MegaZip降り場(ビーチ)
私達は、降り場であるビーチ側でも受付があるとは知りませんでしたので、丘の上にある乗り場で受け付けをしてそのままMegaZipを楽しみました。
降り場で受け付けをした場合は、乗り場までバギーのような車で乗せていってくれるようです。
↓ MegaZipを降りた後、降り場側の受付で撮影
MegaZipの乗り場へ行くときの最寄り駅はケーブルカーのSentosa駅ですが、私達はモノレール(セントーサエクスプレス)でセントーサ島へ行きましたので、モノレールで2駅目のImbiah駅から徒歩で向かいました。
以前、水族館へ行った際にこの当たりを歩いたので、なんとなく道を覚えていましたが、初めての場合は迷いやすいと思います。
セントーサにあるMapはデフォルメされていて分かりにくいのです。。。
Imbiah駅でモノレールを下車したら、巨大なマーライオン像の方へ向ってあるき、登りのエスカレーターに乗ります。
そして、ケーブルカーのSentosa駅の前を通り、車道に沿って歩きます。
そうすると、MegaAdventureの看板が見えてきますので、その方向に向って上っていきます。
シンガポールではあまり見かけない緑の中を歩くのでリフレッシュできます。上り坂ですが道は舗装されているので歩きやすいです。
ただ、炎天下であるくと大変かもしれません。
ケーブルカーのSentosa駅から大体15分くらいで、MegaAdventureの受付に到着しました。
MegaAdventureの受付付近にはボックスタイプの簡易トイレしかないので、駅などで事前にトイレは済ませておくのが良いです!
MegaZipの受付
到着した段階になっても、あいにく小雨が降り続いており営業しているか心配でしたが、聞いてみると営業しているとのことでした。
この時は雨のせいか、休日の午前中にもかかわらず誰も並んでおらず係員の人たちは暇そうにしていました。
まずは、受付でチケットの購入です。購入するとリストバンドを巻かれます。
丘の上にある簡易的な受付でしたが、クレジットカード払いは大丈夫でした。
そして、肩掛けのカバンだけは持ったままMegaZipをできるが、手提げカバン等は持っていけないので、大きい青い袋にいれるようにと指示がありました。この袋は事前にMegaZipの降り場まで届けてくれるそうです。
カメラを首から提げていましたが、これは大丈夫とのこと。
スマホも、パスケースのようなものに入れれば持っていけるようでした。
荷物を預けると次は体重測定です。。。
MegaAdventureは、アトラクション毎に身長、体重が決まっています。
最低身長:90cm(大人同伴)、150cm(大人同伴無し)
体重:30kg – 140kg
あきらかに適正体重範囲内に収まっているのが見た目で分かると思うのですが、各自体重計で測定されて腕のリストバンドに体重が記載されます。
そして、電子端末に個人情報や規約に同意する旨のサインを求められます。
ありがたいことに、日本語表示も有り。
ただ、途中でメールアドレスの入力も求められ、入力しないと先に進めないようになっています。
最後に、ハーネスとを着けてもらい準備完了です。
準備が完了すると、小道に沿って上のほうに歩いていってと言われ、50mくらい歩いていくとアトラクションゾーンがありました。
ここにMegaAdventureの各アトラクションが集まっているようです。
あいにくの小雨で他にだれもいないので貸し切り状態でした。
しかし、お金を払っていないアトラクションは楽しめないので、MegaZipのスタート地点である手前の高い建物を4,5階上がっていくと係員がおり、まずは高そうなカメラで集合写真を撮ってくれました。
そしてワイヤーは3本あるので、それぞれにハーネスをくくりつけ順次、空中にでるように促されます。
空中に浮いた状態で3人そろうと同時にスタートとなりました。
カメラの持ち込みも自由ですので、持っていくと好きなだけ写真が撮れるのでお勧めです。
係員達もテンション高めで、どんどん写真に入ってきてポーズをとってくれます。
スタート地点付近からの写真ですが、ゴール地点が浜辺にわずかに見えます。
それにしても、沖に船が多い!ちょっとリゾート感が失われていますね。
最高時速60kmというだけあり、スタート直後は角度が急なので結構なスピードが出ます。
スタート直後は、スタート地点側から写真を撮っているので、3人そろってスタート地点を向いているといい写真がとれるかもしれません。
自分でカメラを持っていきましたが、写真を撮るような余裕はありませんでした。
滑り降りるのは爽快で楽しいのですが、あっという間にゴールに到着してしまい、体感では1分ほどでしたでしょうか。
到着したら、 ビーチ側にある受付まで行って、ハーネスとを脱げばMegaZipの終わりです。
乗り場で預けた荷物はこちらで受け取れます。
ただし、無造作に置かれているので、貴重品は預けない方が良さそうです。
こちらの受付には、有料ロッカーも置かれていました。(左奥にある黄色いロッカー)
帰りは、受付のすぐ後ろに道があり無料バスが走っていますので、これに乗ればモノレール(セントーサエクスプレス)のBeach駅まで帰れます。
写真の購入
MegaZip降り場にある受付では、写真の購入もできます。
ディスプレーが4,5台並んでおり、自分たちが写った写真を見ながら購入したい番号を伝えると現像してもらえます。
知らないうちに、20枚程度の写真を撮られていました。
値段は、これがまたリゾート価格で高いのです。
正確な金額は覚えていないのですが、下記のような金額でした。
・1枚 15 SGD
・2枚 28 SGD
・3枚 40 SGD
・全写真(USBメモリにいれてくれる) 50SGD
高いのですが記念に1枚購入すると、専用の色紙に入った形でもらえました。
後でレシートを見て気づいたのですが、購入した写真は1ヶ月間はWebからダウンロードもできます。
レシートにWebサイトへのアクセス方法、ダウンロード用のID番号が記載されているので無くさないようにしましょう。
まとめ
セントーサ島にあるワイヤーを滑り降りるアトラクションのMegaZipを楽しんできました。
シンガポールではあまり見かけない森林の中を歩き、ワイヤーで滑り降りていくのは爽快な気分が味わえるアトラクションを楽しめました!