学習時間
サウスピークで13週間留学して、合計の学習時間は768時間20分でした。
週 | 学習時間 | 備考 |
---|---|---|
1 | 62:10 | |
2 | 70:10 | |
3 | 45:25 | ・妻が遊びに来たので週末(土日)勉強しなかった |
4 | 61:10 | |
5 | 61:35 | |
6 | 64:15 | |
7 | 50:20 | ・一時帰国したので週末(土日)勉強しなかった |
8 | 64:55 | |
9 | 64:15 | |
10 | 62:35 | |
11 | 62:55 | |
12 | 59:05 | |
13 | 39:30 | ・体調壊して勉強時間減 ・金曜日に卒業した為、土日の勉強時間が含まれない |
平均すると1週あたり59時間勉強した結果ですが、曜日によって時間は異なりました。
月~木:10時間
金:7時間。卒業式やコンテスト(授業も40分)、farewell partyがあるので学習時間は短くなる。
土日:7時間
英語力はどれほど向上したか?
定量的に(TOEIC)
数値で英語力が測れる(リスニングとリーディングのみですが)TOEICの点数は、次のように変遷しました。
留学前:695点(テキストを使っての模試結果)
1ヶ月後:820点
2ヶ月後:845点
3ヶ月後:840点
最初の1ヶ月は100点以上上がっていますが、その後の伸びはいまいち…
1ヶ月目のTOEICの点数の伸びが大きいのは、授業でTOEICテキストを使っておりTOEICの問題に慣れたという点が大きいと思います。
(この時期は特にTOEIC用の勉強はしていません。テスト前に模試を1度解いたのみ。後はサウスピークのカリキュラムに沿って勉強していただけ。)
最後のTOEICテストの点数が悪かった言い訳も書かせてもらえれば、、、TOEIC試験を受けた週はずっと体調が絶不調な状況でした。
実際、リスニング中に集中力が続かず何問か飛ばしまい…
この状況で840点取れるなら、体調良ければ860点はとれたんじゃないかな!
(ポジティブに考えると)
もう1つTOEICについて書いておくと、サウスピーク留学の終盤では、TOEICの公式参考書のリスニングパートをウォークマンで聞くとほぼ全て解けました。
何が言いたいかというと、ウオークマンの高音質に慣れてしまうとTOEICの試験会場のスピーカーでは聞きにくいということです。
短文のPart2では、一部拾えない音があると致命的です。
なので、後半はなるべくウオークマンでなく、パソコンのスピーカーを使ってリスニングの訓練をしていました。
(点数上がらなかったので、効果は見られませんでしたが…)
なお、私と同じ時期から同程度の期間(3ヶ月)留学した生徒は、知っている限りほとんどの生徒が900点台を取れていました。
ほとんどが大学生という事実…
定性的に
TOEICだとリーディングとリスニングしか測れませんので、定性的(感覚的)にどれほど英語力が伸びたかというと、
スピーキング
スピーキングの向上は余り実感できていません。
卒業近い時期になっても、思うように言葉がでない場面が多々ありました。
まだ、本格的に英語で会話するというような場面が無いので正しく評価できませんが…
発音
留学前よりは、発音は良くなったと思います。
留学前はカタカナ英語しかしらなかったですが、初めてちゃんと発音の仕方を学び、rとlの違いなど知りました。
留学が終わって、オンライン英会話をやっても発音が良いと言われる事が何回ありました。
ただ、どうしても発音の伸びは他の生徒よりは劣っていました。
サウスピークでは、初日に発音のテストで点数が分かります。
私は発音の伸びを知りたかったので、卒業の週に週末クラスをお願いして点数の伸びを測りました。
*初回と同じ先生にテストしてもらうのがポイント。1ヶ月目に他の先生で受けたら180点ありました(笑
初日:90点程度
3ヶ月後:150点程度
(またまた)言い訳を書くと、
自分は仕事で5年ほど毎日英語を使っていました。この時は英語発音を習ったことないので完全なカタカナ英語でした。
これで身についてしまった英語のクセを直すのは短期間では難しかったです。
留学期間だけで発音のクセを直すのは無理と感じたので、発音記号の読み方とリンキングのルール理解は完全にしようと心がけました。
このおかげで留学後のオンライン英会話では、先生の口の中の動きは見えなくても発音記号をチャットで教えてもらえれば、近い発音ができるようにしました。
ライティング
留学後も英語を書くという機会が少ないので評価しようがないですが、授業の予習でエッセイを多く書いていたのでライティング力は上がっているはず(と信じたい)
リスニング
前述しましたが、TOEICのリスニングパートはほぼ解ける(音質が良ければ)ようになったのでリスニング力は上がったと思います。
ただ文章で英語を聞くというのは結構できるのですが、単語単位での聞き取りは最後までできませんでした。
例えばこれらの音。
l – r
ng – n
v – b
sh – s
発音はできるんです。発音の仕方(舌の位置など)は理解したので。ただ、どうしても単語レベルの聞き分けは最後まで出来ませんでした…
リンキングについても留学前より分かるようになりました。
留学前は、リンキングという存在すら良く分かっていなかったですが、その存在やルールを学んだことで、以前よりは聞き取れるようになりました。
リーディング
速読
TOEICでの評価になりますが、留学最後に受けたTOEICではリーディングパートが時間内に全て回答できたのでリーディング力は上がったと思います。
留学前は、10問程度は解けずに残してしまうような状況でした。
語彙力
語彙力も上がったと実感しています。
仕事で使うような単語は知っていましたが、日常的な英単語は苦手でした。
卒業後は、日常の街にある看板なども読める事が多くなりました。
まとめ
英語力の変化を評価するのは難しいです…
TOEICでリーディング/リスニングは評価できるので、留学前後でTOEIC SWを受験すれば良かったと思います。
3ヵ月での英語留学で、主に発音の改善とそれにともなうリスニングの向上ができました。
総じていてば、3ヵ月の時間と80万円を使った上での伸びでいえば物足りない思います。
体調の問題等、個人的にいろいろありましたので、しょうがないですが….
最後はTOEIC900点超えて、終わりたかったです。
この伸びが低いのは、私の勉強集中力、モチベーション、体調の問題で、他の生徒で同程度の期間留学した生徒は、驚くほど、発音、スピーキングが上がってましたよ!