海外居住でも申込と受取りができました!楽天プレミアムカードとプライオリティパスの入手方法

実は海外へ引越す前にプライオリティパスを持っていると便利と思い、楽天プレミアムカードを発行しようと思っていました。しかし結局、発行せずにシンガポールへ引越してしまいました。

シンガポールに来て数ヶ月が経ち、思っていた以上に空港を使うことがありプライオリティパスを持っておけば良かったと後悔していました

そして海外居住でも日本のクレジットカードを入手できるが不明でしたが、挑戦したところシンガポールから申込み、無事に受取りまで出来ました!!ので、その情報をまとめておきたいと思います。

プライオリティパスとは

プライオリティパスを持っていると、世界500都市の1000か所以上の空港ラウンジが利用できるようになります。
ラウンジでは、フード、ドリンク、充電、Wifiなどが快適な環境で利用でき、空港での待ち時間も苦でなくなります。

>>プライオリティパスの公式サイト

プライオリティパスが海外生活で便利な理由

・飛行機を利用して他国へ行く機会が多い

シンガポールから周辺国へは、距離が近くさらにLCC(格安航空)が多いので安く行けます。
例えばシンガポールーバンコク間の料金はSkyscnnerで表示すると↓の通りです。

左と右で行きと帰りを示していますが、左右の合計金額を足しても1万円以下の日もあります。
表示されているのは基本料金なので、航空会社により座席指定や荷物重量を増やすと高くなりますが、それでも格安です
東京から名古屋への新幹線の片道より安く、シンガポールからバンコクへ行けます!

また、シンガポールは小さな国なので住んでいると、遊びに行く場所が無くなってしまい他国へ行くことが多くなります

さらに、お盆や正月に日本へ帰国する際にも飛行機を利用しますね。

・LCC(格安航空)の利用が多い

LCCを利用すると、JAL、ANAやシンガポール航空と異なり機内食や飲み物が有料になってしまいます。
そんな時は、飛行機に搭乗する前にラウンジで無料の食事を食べておけば、飛行機内で有料の食べ物を買う必要もありません!

・アジアの国は渋滞がひどい

日本だと定刻通りの電車や渋滞の少ないバスで、空港には国際線なら2時間前の時間に到着することが可能です。

しかしアジアの国だと、電車が無かったり、タクシーに乗っても激しい渋滞に遭遇してしまう為、空港へは余裕を持った時間で行く必要があります。
そんなとき、時間通りに空港へ到着できれば良いですが、時間が余ってしまいどう時間をつかうかという問題が発生します。

早く空港に到着してしまった時にラウンジを利用できるとゆっくり休めます。

楽天プレミアムカードでプライオリティパスを入手

プライオリティパスの入手方法は沢山ありますが、お得な方法の1つが楽天プレミアムカードを発行するという方法です。

楽天プレミアムカード(年会費:10,800円)を保有すると、無料でプライオリティパス(プレステージ)を手に入れることができます。
プライオリティパスの会員へ直接入会すると、US$399(約40,400円)かかっていまいますので大変お得です。

楽天プレミアムカードを海外居住で入手できるか?

プライオリティパスを格安で持てる楽天プレミアムカードですが、シンガポールから入手しようとするときの問題は、
 ・無職なのにクレジットカードが発行されるのか
 ・海外に住んでいるのに受け取れるか
という2点です。

・無職なのにクレジットカードが発行されるのか
これは審査を受けてみないとどうにも分かりません。
楽天カードは審査がやさしめという話もありますが、それは個人の信用情報でも変わってくるはずです。

・海外に住んでいるのに受け取れるか
クレジットカードの多くは本人限定受取郵便(特定事項伝達型)という本人しか受け取れない形で日本の住所へ送られてきます。
そのため、家族に代理で受け取ってもらうこともできません。

その為、今回は日本一時帰国する間に楽天プレミアムカードを受け取れるように、申込日を計算(大体7日~10日)して申込みました。

楽天プレミアムカードの申込み

下記が申し込みからカードを受け取るまでの流れです。
時間軸が分かりやすいように、日付も記載しました。

8/24夕方

楽天のWebサイトより楽天プレミアムカードを申し込み。

8/26(カード申込から2日目)

楽天より「楽天カードお申込について」というタイトルのメールを受信しました。
「伺いたいことがあり電話したがつながらなかった。都合の良い時間帯を教えてほしい」とのメールでした。

発行却下でもなくなんだろう?と心配しながらこちらから電話してみると、「通話料がかかってしまうので楽天側から折り返す」とのことで折り返し電話をもらいました。

電話で聞かれたのは、
 ・年会費に10,800円かかるが良いか?
という1点の確認だけでした。
「大丈夫です」と答えるだけの会話で終わりました…

想定される楽天側が確認したかった点は、
 ・無職だったので年会費を念のため確認
 ・登録した電話番号が050始まりだったので電話がつながるか確認
ではないかと想像します。

その後、同日の昼過ぎには「カード発行手続き完了のお知らせ」を受け取れました。

無職でも楽天プレミアムカードの発行ができまし

残りの懸念点は、日本一時帰国中に受け取れるかです。

8/29の夕方(カード申込から5日目)

楽天から「【重要】契約内容のご案内」というメールが届きました。
Gmailの「プロモーション」タブに自動仕分けされていたので、危うく見逃してしまうところでした。

プライオリティパスは楽天プレミアムカードが届く前に申請ができるとの情報を下記のブログから入手していましたので、参考にさせていただきプライオリティパスの発行手続きをしました。

楽天カードのお問い合わせに電話をして申し込むことに。

IPフォンだと、0120の番号にはつながらないことが多いですが、試してみるのこの番号には電話がつながりました。
電話がつながったら、1400を入力します。

 

そして
 ・お客様番号 + #
 ・生年月日 + #
を入力すると、プライオリティパスは2週間で発行される旨の音声が流れ、最後に発行申請するなら1の入力して終わりです。

プライオリティパスの申請は1、2分で終わる簡単なものでした。

8/30夕方(プライオリティパス申込みから1日目)

「お電話によるプライオリティパスお申込の件【楽天カード株式会社】」というタイトルのメールを受信しました。

9/2(カード申込みから9日目)

楽天プレミアムカードが日本の自宅に届いたと家族から連絡がありました。
本人限定受取郵便ではなく書留で届き、私はまだ家に帰っていませんでしたが家族が受け取れました。

9/3(プライオリティパス申込から5日目)

プライオリティパスも日本の自宅に届きました。
こちらも書留でした。

結果として、楽天プレミアムカードは申し込みから9日、プライオリティパスはその翌日に自宅に届きました。

まとめ

無職海外居住という状況でしたが、楽天のプレミアムカードとプライオリティパスの入手に成功しました!

今回の成功要因を考えてみると、
無職
 →現在は無職だが、過去のクレジットカードの支払いに遅延なく毎月10万円~15万円を支払っていた。そのため、信用情報が良い状態であった。
書留での配送
 →申込時に引き落とし銀行の設定をしたので、日本の銀行口座を持っているという点から本人限定郵便ではなく書留で配送された

という状況では無いかと思っています。

>>海外居住で無職でも入手できる楽天プレミアムカードの申込みはこちらできます。