修理までの道のり
部屋の契約書上、入居後1カ月以内の修理であればオーナーの費用負担で修理してもらうことになっています。
入居後1か月後に発生する修理は150 SGD(12,000円)までは自己負担しなくてはいけません…
ただでさえ物価の高いシンガポールでは、なるべく出費は抑えたいものです。
まず入居時から気になっていたのが、天井にたくさんあるシミでした。
おそらく前の住人が、窓を開けっ放しにしていたのか湿気が高くなり水滴の跡が天井に残ってしまったようです。
ベッドに寝ると丁度目線にある位置だったので、とても気になります。
ベットを搬入するまでに塗ってほしいと入居時にお願いしていましたが、ベッド搬入の一週間前になっても音沙汰ありません..
エージェントにLINEで状況を訪ねるも、オーナー側エージェントの返信を待っているとの回答のみで進捗はありません。
そしてついにベッド搬入の前日になっても連絡が無いので、もうあきらめていた15時頃に、17時から行けるように調整しているが大丈夫か?との突然の連絡が。
ギリギリ間に合ったと安心して「大丈夫」と連絡しても結局17時までに返信がこず…
夜になって「明日の朝9時なら行ける」との連絡がきて、ベッドの搬入が午前中だったので、運が良ければベッド搬入前にできるかなと思っていました。
朝9時の約束でしたが、私たちは家から離れたホテルに一時滞在していたので朝からバス移動です。
ここで、バスを乗り過ごしてしまって約束の9時に間に合うように仕方なくタクシーで移動。
私たちが、タクシーの出費をしてまでも、9時に着いたものの修理してくれるはずの人は来ず…
エージェントに確認しても、「オーナー側のエージェントに確認している。」「今向かっている最中」とか、返信もらいますが13時になっても結局来ませんでした!!
もう怒りもでないほどの、いくいく詐欺です。
とうとうベッドも搬入されてしまいました。
そして、エージェントから「オーナー側のエージェントが使えないので、自分の知っている修理人を使う!」と連絡がきて、翌日日曜日でしたが修理人を送ってくれることになりました。
私のコンドのルールは、日曜に荷物の搬入や作業が禁止されていますが、エージェントからは「電気が切れて緊急修理が必要。という事で訪問するから、セキュリティに聞かれたら、そう答えてくれ」とのメッセージがきました。
部屋内の修繕
修理日の朝、エージェントから修理が必要な箇所を教えてくれとLINEがきました。
これが、また英語で伝えるのが難しい。
「ぎぎー」と音がするとか、「縁の枠が外れそう」とかが、英語でなかなか伝えられません…
そして、さらに修理箇所は、修理していいかオーナーに聞くというって、修理箇所毎にオーナー側のエージェントに確認して聞いている模様。
効率が悪い…
そして、修理人が到着しました。
修理人の人は修理箇所をどんどん修理してくれて、直すたびに確認してくれと言ってきて確認していきます。
手際よく色々直してくれて助かりました。
ちなみに直してもらった場所は、
・天井のシミ
・トイレの便器のフタを開けるときにギーと大きな音がする
・玄関の鍵を回すのが固い
・シャワーのドアが完全にしまらない
・窓際の枠がぐらついている
でした。
修理自体は作業者が来てくれたら問題無く終わりましたが、オーナー側エージェントへの不信感がますます高まりました…