現在の住んでいる部屋のオーナーがこの部屋を売りに出したようで、購入希望者による内見(ビューイング)が始まりました。
シンガポールにおける内見(ビューイング)
シンガポールの賃貸契約では、日本と比べてオーナー側が優位な契約内容が多くあります。
150SGD(約1万2,000円)以下の修理は借り手が負担する必要があったり、途中解約ができなかったりと。
部屋の内見もその1つで、賃貸契約書に借り手の遵守する事項として、内見を受け入れる事も明記されているので協力をせざる得ません。
1回目の内見
最初の内見依頼は、自分のエージェントから急にきました。「オーナーが部屋を売りに出したから、内見をさせてほしいと連絡がきている。契約期間までは借りれるから心配するな」と。
最初に要望された日は、部屋に不在でしたので翌週にリスケしてもらいましました。
内見当日、約束時間は土曜日の11:00でしたが、まぁ想定通り予定時間に来てくれません。
以前、記事に書いた通り、オーナー側エージェントには手を焼かされています。
>>部屋のオーナー側エージェントが仕事してくれなくて困る!!
11:45になっても来ないので、自分側のオーナーにもう外出していいか?とLINEを送ると、あと数分で到着するとの連絡がきました。
そして、数分後にオーナー側のエージェントが購入希望者と一緒にやってきました。
1人2人で来るのかと思いましたが、6人ほどの子供も含めた家族で、その内の1人は購入希望者側のエージェントのようでした。
部屋の中を10分ほどさっと見るだけで内見は終わりました。
想定していたのは、お金にがめつい感じの人が細かくチェックしていく感じかと思いきや、家族連れで来て和やかにさっと見て帰っていきました。
おそらく購入するとなると日本円で数千万円はすると思うのですが、そんな短時間で購入を決めるものなんでしょうか??
それとも、部屋が気に入らなかったから、短時間で切り上げたのか?
2回目の内見
1回目の内見後しばらく連絡が無かったので、めでたく1回目の買い手が購入を決めたかと思っていましたが、1ヶ月程度後に次の内見をしたいとの連絡がきてしまいました。
それも金曜の夜に、翌日の土曜日に訪問したいという急な連絡。
特に外出する予定も無かったので受け入れました。
この日は、予定の午後3時ぴったりに部屋のチャイムが鳴りました。
時間通り!と驚いてドアをあけるとオーナー側のエージェントだけおり「Sorry, Sorry 15分遅れる」とわざわざ言いに来てくれました。
そして、もちろん15分ではなく25分くらい遅れて、購入希望者が到着し購入希望者側のエージェントが待たせてごめんと何度も謝ってくれました。
また、こちらも家族一行でした。
こちらも10分程度さっと見て帰っていきました。
うーん。手応えが無い。
これは、3回目の内見がありそうです。
まとめ
内見は意外に短時間しか見られないので、思ったより負担は少なかったです。
ただ知らない人が大人数で来ますし、来る度に掃除をしなければいけないのは困ります。
早く、購入者が決まってほしいものです。
個人的な問題は、新しいオーナーは投資目的なのかこの部屋に住む目的なのかという点。
投資なら問題無いのですが、ここに住む気なら次の契約更新のタイミングで出ていかなければいけません。