シンガポールで不労所得。お金をコツコツ稼ぐ方法 (預金利息、国債利息、株配当 等)

シンガポールは、日本より銀行預金の利息や、株の配当金が高い国です。さらに、税金も掛からない。
こんな恵まれた国に住まわせてもらっているので、不労所得的にお金を得る方法を色々実行してきました。

銀行預金の利息

銀行口座の利息は、日本に比べて圧倒的に高いです。普通預金でも、年2%近い利息を得る事ができます。

>>DBS銀行 Multiplier Accountで2%に近い高利息を得る方法を調べてみました
>>お得!DBS銀行の利用条件を満たして年利1.85%の利息をもらえました!

↑の記事では、1.85%の利息と書いていますが、その後、株の投資をDBS系列の証券会社で投資を始めましたので、さらに条件を達成し、下記表の右側の利息を得られるようになりました。

そして、証券口座で投資した金額も、月の移動金額(表の左端の金額)にカウントされる為、5,000 SGD以上を達成して2.20%分の利息を得られる月も発生しました。
 ※正確に言うと、年2.20%の利息の12分の1の金額

安全な銀行にお金を預けておくだけで、年2%も利息がもらえるとはなんとスバラシイ!

Citi Cash Back カードによるキャッシュバック

2018年にCiti Bankの発行するクレジットカード Citi Cash Back Cardを申込んで、毎月キャッシュバックを受けてきました。

>>シンガポールのクレジットカード(Citi Cash Back Card)を申込み。発行に2ヶ月も。。。

Citi Cash Back Cardは、毎月888 SGD以上を利用すると、8%のキャッシュバックを受けられるというクレジットカードです。
これだけを聞くと還元率が非常に高いカードのように聞こえますが、実際にはカテゴリ毎(レストラン、食料雑貨 等)に上限 25 SGDがあり、全支払額の8%がそのまま返ってくることはありません。

2018年の利用実績で、最も高い利率のキャッシュバックを受けられた時には、4.5%になりました。この時は、月のクレジットカード利用額が920 SGDで、下記の通り 41.68 SGDのキャッシュバックでした。

ただし、毎月888 SGDという金額をクレジットカードで支払わないと、高いキャッシュバックは得られません。飲み会等で積極的に幹事をやる人には、こっそりお小遣いが稼げます。

Singapore Saving Bonds(シンガポール貯蓄国債)からの利息

シンガポールには、Singapore Saving Bondsと呼ばれる国債があります。

昨年、SSBの申込の記事を書きましたが、半年待ってようやく最初の配当金がもらえました。
>>簡単!平均年利2.57%のシンガポールの貯蓄国債 SSBを購入してみました。

2018年7月分のSSBを5,000SGD (約40万円)分を申し込んでおり、2019年1月2日にその利息42.77 SGD(約3,400円)をもらうことができました。

利息のシミュレーションでは、受取り配当金は43 SGDとなっていましたので、0.23 SGDの差があるのは不明です。。。

シンガポール株、ETFによる配当

シンガポールに証券口座を開設して、株、ETFの投資も試してみました。

>>シンガポールで株取引!DBS VickersとCDPの口座開設方法と手順

昨年、シンガポールの時価総額上位30社に投資するETF (Nikko AM STI ETF)を、約2,000 SGDで購入しました。
このETFの利率は約3.6%なので、配当は年2回なので2019年1月に1回分の配当の35.82 SGDをもらいました。

ただ、基準額の下がりや購入時の手数料を考慮すると、現時点ではまだマイナスです。

まとめ

シンガポールでは、日本に比べて銀行の利息や、配当が非常に高いです。さらに、税金もかかりませんので、配当等による恩恵を受けられます。

ただし、住んでいるのはシンガポール。日本ではありません!

シンガポールの消費者物価指数は上がっており、単純に高い利息に喜んでもいられません。。
個人的に一番影響のあるフードや、サービスの物価は、2017年12月から2018年12月までに、1.4%も上がっているようです。逆に言えば、このような高い利息の還元を受けないと、お金が目減りして行く状態です。

さらに、将来は日本に帰る日が来ると思いますので、稼いだシンガポールドルを日本円に代えなければなりません。いろんな手段を使って、コツコツ数%増やしても、将来それを帳消しするほど円高になってしまったら悲劇です。