2019年の後半に、日本帰国後は行かない場所に行っておこうとの考え、シンガポールから直行便の出ているコタキナバルへ2泊3日で行ってきました。
コタキナバルとは
コタキナバルは東マレーシアに位置しているサバ州の都市です。
Wikipedia : コタキナバル
オラウータンが生息していることや、東南アジアで東南アジア最高峰(4,095m)のキナバル山があることでも有名です。
ただし、オラウータンに会いたいとか、山に登るというようなアクティブな活動は求めておらず、シンガポールから直行便で行きやすい場所ということで選びました。
シンガポールからコタキナバルまでは、AirAsiaやSCOOTの直行便が出ており、約2時間20分程度で行けます。
シャングリラ タンジュン アル リゾート&スパ
宿泊したホテルは、シャングリラ タンジュン アル リゾート アンド スパ(Shangri-La’s Tanjung Aru Resort & Spa)です。
このホテルを選んだ理由は、日本人の評価が高かったとい点と、空港から近いというシンプルな点です。
コタキナバル空港からホテルまで
私達は、AirAsiaを利用してシンガポールからコタキナバルへ行きましたが、チャンギ空港で利用したターミナルは 4 でした。
ターミナル1,2,3のどれかであれば、ターミナル2まで行ってプライオリティパスでTGMでランチを食べることができたのに、残念でした。
関連記事:プライオリティパスで使えるチャンギ国際空港ターミナル2のラウンジ。2カ所の利用がおすすめ。
関連記事:チャンギ国際空港のターミナル4を初めて利用。行き方や他のターミナルとの違いについてまとめてみました。
飛行時間は約2時間20分ですので、乗って少したつともうコタキナバルへ到着です。
AirAsiaですので、機内ではもちろん食事も何も出ません。
コタキナバル空港でも特にすることはないので、ホテルにさっさと行ってしまおうとGrabで移動です。
コタキナバルでもGrabは問題無く利用することができましたが、注意点として、コタキナバル空港ではGrabの乗車位置(Pillar5)が決められていますので、出口から約300m程度歩いて移動する必要があります。
↓の写真に小さく見えている緑のGrabの表示がある場所が乗り場になっています。
このホテルを選んだ理由の1つでもあるのですが、コタキナバル空港から、シャングリラ タンジュン アル リゾート&スパまでは非常に近いです。
↓の写真は、シンガポールへ戻る際に飛行機から撮った写真ですが、写真の通りホテルの直ぐ裏が空港になっています。ただ、この近い距離でもホテル滞在中に飛行機の騒音がするということはありませんでした。
ちなみにGrabでの利用金は8MYR(約210円)でした。
ホテルの部屋
ホテルは、ラウンジが利用できる部屋を予約していましたので、チェックインもラウンジでウェルカムドリンクを飲みながらできました。
ホテルの部屋は、なぜか分かりませんがアップグレードされて、最上級のグレード「キナバルデラックスシービュースイート」に案内されました。
もう今年の運を使い果たしたのかという位のありがたさでしたが、なぜアップグレードされたかは全く不明です。
シャングリラの会員では無いですし、、、
スイートと名が付くような部屋に泊まれるのは、生涯最後かもしれませんので、紹介させていただくと、各フロアの一番奥の海側に面している部屋となります。
この避難経路の地図からも、この部屋が他の部屋の2倍程度広いのが分かります。
部屋に入るとすぐにリビングとなっており、テーブルとソファーが備え付けられてあります。
最近の高めのホテルでよく見かけるカプセルから抽出するコーヒーマシーンもありました。カプセルは4つで毎日補充してくれます。
そして、隣はベッドルームです。ベッド以外にもスペースが多くあり、ゆっくりくつろげます。
ベッドの裏側には、化粧台が備え付けられています。
バスルームはトイレと一緒になっていますが、部屋は広いです。窓を開けるとバスタブから海を見られますし、ジャグジー付になっています。
そして、シンクも2台あります。
アメニティももちろん、常備されています。
シャンプー、コンディショナーはL’OCCITANEでした。
バスルームは、リビング側にもあります。
こちらはシャワーとトイレだけとなっていますが、アメニティはこちらにも置いてくれています。
そして、部屋からはシービューとなっており、窓一面で海を見渡すことができます。
ホテルの設備
宿泊したシャングリラ タンジュン アル リゾート&スパの敷地は広く、ホテルの敷地内に多くの設備があります。
おそらく、子供が一番喜ぶのはプールだと思います。バケツから水がこぼれるおもちゃ(?)があったり、ホテル内なのにウオータースライダーもあります。
プールも大人用と子供用に分かれており、大人側は落ち着いていました。
プールの裏側には、プライベートビーチもありますが、こちらはあまり人気が無くほとんどの人がプールで遊んでいました。
↓の写真で写っている程度の広さしかありません。
このビーチには、インスタ映えを狙ったかのようなブランコもあり、写真を撮るにはもってこいの場所です。
また、敷地内には緑も多く、青空と緑が映える場所が多くありました。
そして敷地内の桟橋から、他の島へ渡る船も出ています。
ホテル内から、他の島へ行けてしまうのは非常に便利です。
夕方には、ホテルからは地平線に沈む夕日もよく見えます。
こちらは、夕日を撮影する人々の様子です。。日が沈む時間になると多くの人が外に出てきて、写真を撮っていました。
そして、ホテルからはコタキナバル山も良く見えます。
(方角からいって、きっとコタキナバル山だったと思います。)
ホテルの地図は、↓のようになっていまして、ホテル内だけで一通りの設備がそろっているリゾートホテルとなっています。
まとめ
コタキナバルへ行って、シャングリラ タンジュン アル リゾート&スパ で2泊3日を過ごしてきました。
ほとんど外出はせずに、ホテル内だけで過ごしましたが、ホテル内には多くの設備が揃っており快適に過ごすことができました。
欠点を上げておくなら、建物が少し古くなってきている点です。
ホテルは順次改装しているようですので、今後、新しくなればさらに快適に過ごせると思います。
なお、このホテルのお勧めはホテル内のラウンジですので、次の記事で書きたいと思います。
>>【コタキナバル】シャングリラ タンジュンアルに泊まるならお勧めのホライゾンクラブラウンジ
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